日本文化研究ブログ Japan Culture Lab , All Rights Reserved. あなたは相手の立場に立って考えることはありますか？手間も時間もかかることですが人が人との関係性の中で生きていく上でこれは大事なことです。相手の立場に立って考える例や同じ内容のことわざ・四字熟語なども紹介していきます。参考にして生活の中で役立てください。 ことにこだわらず、思いのままに振舞うさま。 終始一貫（しゅうしいっかん） └初めから終わりまで変えることなく一定の言動をつらぬき通すこ と。初めから終わりまで筋が通っていること。 検索したいワードを入力してください初回公開日：2018年03月11日更新日：2020年06月05日記載されている内容は2018年03月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。『相手の立場に立って考える例を挙げてください』と言われたら皆さんはどんなことを挙げるでしょうか。仕事をする上でも、家庭の中でも相手の立場に立って考えなければならない場面はたくさんあることでしょう。この章では2つの題材から「相手の立場に立って考える」ことについて考えてみます。参考にしてください。店員は相手すなわち客の立場に立って考え、売り場設営をしたり、何を買いに来たか何か手伝えることはないかなど観察しアドバイスをしたりします。人気がある店に行くと入口を入るときから出るときまで大体気持ちよくスムーズに買い物ができるでしょう。店員は日々客の立場に立って考えながら研究し、さまざまな努力をしています。いじめは「相手の立場に立って考える」ことと密接に関わりがあります。いじめる側の特徴の１つに「共感性やコミュニケーション能力の不足」が挙げられます。共感性やコミュニケーション能力は相手の立場に立って考えなければ備わりません。これらが備わっていないと簡単に相手を攻撃できてしまいます。相手の立場に立って理解したり相手を受け入れたりすることで人は人との関係を築いていきます。世の中に相手の立場に立って考える内容のことわざはたくさんあります。昔も今も「相手の立場に立って考える」ことが重要視されてきた証拠でしょう。皆さんはいくつ答えられますか？相手の立場に立って考える内容のことわざを３つ紹介します。皆さんも調べながらお気に入りのことわざをみつけてみてください。「ひとをみてほうをとけ」と読みます。「人を見て法を説け」とは、人に何かを説いたり諭したりするときは、相手の性格や気質を考慮して、適切な言い方をすることが必要だという教えです。釈迦が仏法を説くにあたり、相手の気質や状況などを考えて、それぞれにあったやり方で行ったという説話からきています。「我が身をつねって人の痛さを知れ」とは、他人の痛みや苦しみを自分自身の痛みに置き換え、相手を思いやることが大事だという教えです。自分の体をつねってみれば他人がつねられたときの痛みが理解できるように、どんなことでも自分自身の身に引き比べ人を思いやる心を持つべきだという意味です。また、自分がされて嫌なことは人にもするなという意味でも使われます。「put yourself in ～’ｓ shoes 」とは、相手の身になって、相手の立場に立ってみなさいという意味です。用例としては、「Put yourself in my place.（僕の身になってよ）」などがあります。この章では「相手の立場に立って考える」という内容の熟語についてみていきます。皆さんは相手の立場に立って考える内容の熟語や四字熟語を思いつきますか？意外と身近にあるこの熟語。皆さんもぜひ見つけてみてください。熟語とは2つ以上の単語や漢字が結合してできた語です。まずは「相手の立場に立って考える」内容の2文字の「熟語」をみてみましょう。「同情」は、他人の身の上になって、その感情をともにすること。特に他人の不幸や苦悩を自分のことのように思いやっていたわることを意味します。用例としては「同情を寄せる」「同情を引く」「被害者に同情する」などがあります。「配慮」は心をくばること。心づかいを意味します。用例としては「配慮に欠ける処置」「当事者の気持ちを配慮する」などがあります。「慈悲」は仏・菩薩の衆生をあわれむ心を表し、楽を与える「慈」と苦を除く「悲」とを表します。またいつくしみ、あわれむ心。情け深いことを意味します。用例としては「慈悲の心」「 慈悲を乞う」「 慈悲を垂れる」「お慈悲でございますからお見逃し下さい」などがあります。次に「相手の立場に立って考える」内容の四字熟語をみてみましょう。四字熟語とは日本において漢字４文字で作られた熟語です。探してみると心があたたかくなるような言葉がたくさんあります。皆さんも楽しみながら好きな言葉を探してみてください。「先意承問」とは、相手の気持ちを先に察して受けとり、その要求を満たしてあげることを言います。「阿諛追従」とは、相手に気に入られるために、お世辞を言ったり相手の言うことに従ったりして機嫌を取ることを言います。「阿諛」は気に入られるために機嫌を取ること。「追従」は逆らわず言うとおりに従うことを意味します。「遠慮会釈」とは、他人のことを考え、控えめな態度で接することを言います。「遠慮」は控えめにすること。「会釈」はおじぎをして挨拶するということを意味します。このことから、他人を思いやることを言います。否定の語句をつけて、強引に物事を行うことを批判するときに多く使われます。「惻隠之心」とは、他人を思いやったり、同情する心のことを言います。「惻隠」は人をいたわったり、思いやることを意味します。孟子の性善説の四端説の一つで「惻隠の心は仁の端なり」を略した言葉です。また「惻」は憐れむ「陰」は自らいたく感ずるをあらわし、憐れみや思いやりの心を意味します。相手の立場に立って考えることは簡単ではありません。ではどうしたら相手の立場に立って考えることができるのでしょうか。今回、数ある方法の中からわかりやすい方法をピックアップしました。皆さんも自分に合った「相手の立場に立って考える方法」を見つけてみてはいかがでしょう。『店員を例に相手の立場に立って考える』でも少し触れましたが、相手と自分とを置き換える事は相手の立場に立って考えるとき、とても効果的な方法になります。相手の役を演じて疑似体験してみることも１つですが、ここではひとりでもできる簡単な方法を紹介します。想像するだけでは、相手の立場に立って考えることには限界がある。そう感じたときには、やはり直接接することから相手の理解を深めるとよいでしょう。相手と会話を楽しみながら、また機会があれば食事や行動を共にして関係を築いていきましょう。直接目を見て話をすることは相手の考えていることを知るうえでも相手の立場を理解するうえでもよい方法でしょう。相手の立場に立って考えることは得意なほうだけれど、これは長所と思ったことはありませんか。就職活動中の人は特に自分の長所について、聞かれる事が多いでしょう。相手の立場に立って考えることについて追求していると、時々これは長所としてよいのだろうかと、悩むことがあります。この疑問を「看護師」を例にしてみていきましょう。看護師の場合、相手の立場に立って考える事ができることは基本中の基本であるため、得意であれば長所として堂々と自信を持ってよいですし、面接などでは堂々とアピールしてよいでしょう。患者の心に寄り添い細かな配慮をすることは看護師の大切な仕事です。しかし、ときに長所は短所にもなります。例えば「相手の立場に立って考える」ことは、「考えすぎてしまう」と、必要以上に相手に踏み込んでしまったり、相手に自分が振り回されてしまったりすることも考えられます。「相手の立場に立って考える」という意味で他の言葉は無いでしょうか。相手の立場に立って考えるの類語について少し見てみましょう。立場というところに注目して考えると、「相手の身になって考える」や「相手の目線で物事を考える」などがあります。今回「相手の立場に立って考える」について詳しくみてきました。簡単なようで簡単でないこの事を仕事でも家庭でも大切にしてみると、いままで上手くいかなかったことが少し上手くいくことがあるのではないでしょうか。相手を想うことは自分にもきっとプラスになることがたくさんあるでしょう。 みなさんは、四字熟語というとどのような言葉を思い浮かべるでしょうか？ 座右の銘にしている四字熟語、今の自分の状況を表す四字熟語、授業で習った四字熟語、上司がよく口にする四字熟語などなどたくさん思い浮かびそうですね。 付和雷同とは四字熟語の一種です。四字熟語とは四文字の漢字の中に意味が込められている言葉のことです。有名な四字熟語には「一石二鳥」や「温故知新」、「画竜点睛」などがあります。付和雷同は有名な四字熟語のように頻繁に使われることはありませんが、昔から伝わる言葉のひとつです。 四字熟語一覧の意味と使い方の例文 2020.4.12 数字の四字熟語一覧 四字熟語一覧の意味と使い方の例文 2017.8.16 【四字熟語1000選】有名な四字熟語意味付き 四字熟語一覧の意味と使い方の例文 2018.8.6 【四字熟語100選】小学生向けのよく使う四字熟語 ジャパン カルチャー ラボ　日本の文化の疑問を簡単にわかりやすく説明します。 座右の銘にしている四字熟語、今の自分の状況を表す四字熟語、授業で習った四字熟語、上司がよく口にする四字熟語などなどたくさん思い浮かびそうですね。四字熟語とは漢字四文字で作られたものすべてを指すこともあれば、熟語や成語に限ったり、慣用句に限ったり「この条件があれば四字熟語」定義はなく、曖昧なもので、数えきれないほどあります。漢字四文字で構成される熟語ですから、その数は無数にあるということなのでしょう。今回は、そんな四字熟語の中から、有名な四字熟語を200個厳選してみました！Contents/目次人と人の縁は不思議であること。特に男女の縁のことをいう。仏教の「大般涅槃経（だいはつねはんきょう）」に由来する言葉で、親や兄弟・姉妹、夫婦や恋人同士など、愛する者と別れる苦しみのこと。あやふやな様子、はっきりせず不明瞭な様子。非常に苦しい時に発する元気のないため息のこと。口汚く、思うままに悪口を言うこと。さんざん罵ること。中国の「隋唐嘉話（ずいとうかわ）」に由来する言葉で、暗闇の中で手探りをすること。手がかりがないまま、あれこれ試してみること。自分の身のほどをわきまえて生き、高望みしないこと。みんなの意見が一致すること。多くの人が同じことを言うこと。異国の風物がかもしだす、わが国とは違う雰囲気や趣のこと。虎に翼を与えると、かなうものはいない。強いものがさらに強くなること。物堅く、融通がきかない人のこと。中国の禅宗の「拈華微笑（ねんげみしょう）」に由来する言葉で、言葉や文字で伝えなくとも、お互いに気持ちが通じ合うこと。中国の「管氏・内業（かんしないぎょう）」に由来する言葉で、ひたすらひとつのことに集中すること。茶道に由来する日本のことわざ・四字熟語で、茶会に臨む時は、その機会を一生に一度のものと心得て、それを大切にし誠実な心で人と接するべきだということ。何事にも、必ずなにか一言口出しせねば気が済まない人の事。「千秋」は一年という意味があり、一日が千年のように長く感じること。とても待ち遠しいこと。仏教の「歎異抄（たんにしょう）」に由来する言葉で、それまでの考えを改め、何かを為し遂げようと決意すること。広大な眺めを一目で見渡せること。物事の善悪に関わらず、仲間として運命や行動を共にすること。仏教では、よい行いをした者は死後、極楽浄土で同じ蓮（はす）の花の上に生まれ変わること。一人の騎兵が千人の敵を相手にできるほど、人並み外れた能力や経験があることのたとえ。中国の蘇軾（そしょく）の詩「春夜（しゅんや）」に由来する言葉で、貴重な時間や楽しい時間は過ぎ去りやすいことを惜しむ言葉、わずかな時間が大切なことのたとえ。ひとつのことに集中して、ほかのことには心を奪われない様子。ある時代に、非常に流行すること。中国の「四書集注（ししょしっちゅう）・論語序説（ろんごじょせつ）」に由来する言葉で、人の言動や詩文などの表現に、非常に深い意味があり趣がある様子のこと。突然のことに混乱し、右に行ったり左に行ったりする様子。中国の蘇軾（そしょく）の詩「飲湖上初晴後雨（こじょうにいんすはじめはれのちにあめふる）」に由来する言葉で、雨でも晴れでも景色が良いこと。雲が散り、霧が消えるように、あとかたもなく消えてしまうこと。経験が豊富で抜け目がないこと。世の中の裏表を知り尽くしてずる賢くなること。困難を乗り越え、努力をして克服すればよいことが待っているということ。雲がわき起こり、蛇が竜となって天に昇る様子。英雄や豪傑などのすぐれた人物が、時流に乗じて大活躍するたとえ。中国の「三国志（さんごくし）」に由来する言葉で、白い雲の中にいる白い鶴のことで、心が清らかで気高く立派な人のたとえ。栄えたり、衰えたりすること。他人の囲碁を見物していると、対局者よりも冷静にずっと先の手まで読めることから、当事者よりも傍観者のほうが物事を冷静に判断できるということ。情が厚く、穏やかで優しく、誠実な人物のこと。中国の「論語（ろんご）」に由来する言葉で、古いものを研究し、そこから新しい知識や見解を得ること。中国の「詩話総亀（しわそうき）」に由来する言葉で、海や空がとてつもなく広がっていることから、言葉や発想が限りなく広がるたとえ。中国の「北斉書（ほくせいしょ）」に由来する言葉で、もつれた麻糸を断ち切るように物事を解決することから、こじれた物事を非常にあざやかに解決すること。中国の「史記（しき）」に由来する言葉で、目的を達成するために長い年月の間、苦労に耐えること。自然の美しい景色。自然の風物を題材にした詩歌や絵画を楽しむこと。自分の田んぼにだけ水を引き入れ、他人の田んぼのことは一切考えないことから、他人のことを考えず、自分のことだけ考えること。中国の「歴代名画記（れきだいめいがき）」に由来する言葉で、物事を完成させるための最後の大切な仕上げのこと。中国の「陸分通先生墓表（りくぶんつうせんせいぼひょう）」に由来する言葉で、蔵書がとても多いことのたとえ。中国の「春秋左氏伝（しゅんじゅうさしでん）」に由来する言葉で、善良な行いや人を褒めて勧め、悪い行いや人を懲らしめること。非常な困難な状況に苦しむこと。中国の「師友雑志（しゆうざっし）」に由来する言葉で、疑いの心があると、なんでもないことなのに恐れたり、怪しく思ってしますこと。中国の「中庸（ちゅうよう）」に由来する言葉で、人間がもつ喜び、怒り、哀しみ、楽しみの四つの情のこと。人並み以上におおいに飲み食いすること。夏の期間の九十日間のことで、夏の一番暑い時期のこと。多くの中のわずかな一部のこと。とても些細で取るに足らないことのたとえ。九割の確率で死ぬような状況でなんとか助かること。自分より上の立場の人に、自分の喜びの気持ちを伝える言葉。仏教の「心地観経（しんじかんぎょう）」に由来する言葉で、日々の生活の立ち居振る舞いのこと。普段、常々という意味。中国の「史記（しき）」に由来する言葉で、学問の真理をまげて、権力者や世間に気に入られるような言動をすること。中国の「抱朴子（ぼうぼくし）」に由来する言葉で、優れたものと劣ったもの、良いものとそうではないものが入り交じっていること。本物にそっくりな偽物のこと。見た目は似ているがなんの価値もないもののこと。「百」は数が多いことを表す。数多くの意見が出され、活発に議論されること。中国の「劇秦美新（げきしんびしん）」に由来する言葉で、大切な決まりや法律のこと。中国の「宣和画譜（せんながふ）」に由来する言葉で、非常にめずらしいこと、これまでに例がなくこれからもあり得ないこと。現実とはかけ離れていて役に立たない議論や理論のこと。苦労し、努力をしながら勉強をすること。たくさんの英雄や実力者が、それぞれ勢力を持ち対立すること。中国の「史記（しき）」に由来する言葉で、一度にたくさんの物を飲み食いすること、非常に多く飲食すること。中国の「史記（しき）」に由来する言葉で、大きな集団や組織の中で、上の人に付き従い言いなりになるより、小さくても良いから長として上に立つ方がよいということ。中国の「晋書（しんじょ）」に由来する言葉で、縁結びの神のこと、男女の仲を取り持つ人のこと、仲人のこと。主張したことと行動が同じこと。中国の韓愈（かんゆ）の詩「鴻溝（こうこう）を過（す）ぐ」に由来する言葉で、運を天に任せて大勝負をすること。中国の「題鳥江亭（うこうていにだいす）」に由来する言葉で、失敗や敗北をした者が、再び勢いを取り戻して反撃することのたとえ。中国の「晃錯論（ちょうそろん）」に由来する言葉で、どんなことがあっても我慢して耐え、ひたすら意思を貫くこと。中国の「与謝民氏師推官書（しゃみんしすいかんにあたうるのしょ）」に由来する言葉で、深く物事に執着せずに、自然の成り行きにまかせて行動すること。中国の「文選（もんぜん）」に由来する言葉で、厚かましく恥知らずで遠慮がないこと。自分の都合や思惑だけで行動し、他人の迷惑を考えないこと。始めは勢いがあるが、最後のほうでは勢いがなくなること。私心をはさまず、公平に物事を行うこと。中国の「孫子（そんし）」に由来する言葉で、互いに仲が悪い者や、敵対関係にある人たちでも、利害が同じ場合は協力し合うこと。中国の「漢書（かんじょ）」に由来する言葉で、人間の内臓のすべてのこと。仏教の「維摩経（ゆいまきょう）」に由来する言葉で、言葉に表すことができないほどひどいこと。とんでもないこと。優れた才能が、自然にあふれだすこと。あちらこちら、いたるところ、そこかしこ。中国の「紅桜夢（こうろうむ）」に由来する言葉で、何度も何度も、たびたびという意味。才能と美しい容姿を兼ね備えた女性のこと。寒い時期に、三日ほど寒い日が続くと、そのあとは四日ほど温かい日が続くこと。寒い季節から徐々に暖かくなる時の気候。中国の「採蓮曲（さいれんきょく）」に由来する言葉で、人や物があちらこちらに散らばっていること。人によってやり方や考え方が異なるということ。三人集まれば、三つのやり方や考え方があるということ。自然の風景が清らかで澄み切っていて美しいこと。仏教に由来する言葉で、全宇宙、この世のすべてのこと。人間以外の、あらゆる自然の総称。キリスト教に由来する言葉で、父である神と、子であるイエス・キリストと、精霊の三つは、唯一の神がそれぞれ姿を変えたものなので、元はひとつだとする教義。また、それぞれ異なるものが根本的には同一であること。仏教に由来する言葉で、あらゆる苦しみのこと。とても苦労すること、大変な苦しみのこと。飾り気がなく真面目で、心身共に強くたくましい様子。中国の「後漢書（ごかんじょ）」に由来する言葉で、苦境や厳しい試練にあるときに初めて、意志や節操が堅い人であることが分かるたとえ。中国の「礼記（らいき）」に由来する言葉で、行動が素早く激しい様子。中国の「史記（しき）」に由来する言葉で、周囲を敵や反対者に囲まれていてどうにもならない様子、味方がいなくて孤立した様子。何事にも束縛されず、のびのびとして物事にこだわらない様子。本来の立場や順序が逆になること。逆の扱いを受けること。多くの中から、不要な物、悪いものは捨て、必要な物、良いものを選び取ること。いろいろなものが混ざり合っている様子。最初から最後まで、方針や態度が同じであること。江戸時代の「毛吹草（けふきぐさ）」に由来する言葉で、ぐっすり眠って気が付かないこと。または、知らないことを知っている風に装うこと。中国の「世説新語（せせつしんご）」に由来する言葉で、他人の才能ある師弟を褒める言葉。すぐれた人材のこと。物事の道理や道筋がはっきりとしていること。素早く現れたり、見えなくなったりすること。きわめて巧妙に出没して所在がわからないこと。予期しなかったことが起り、慌てふためくこと。人はそれぞれ好みや考え方があるということ。中国の「詩経（しきょう）」に由来する言葉で、気が小さくいつもびくびくしている様子。たいしたことがないのに大げさに言うこと。人の一生のこと。人がこの世を生きる道のこと。仏教の「法句経（ほっくきょう）」に由来する言葉で、この世に存在するすべての物事や現象のこと。常に主体性を持ち、環境や境遇に左右されずに行動をすること。中国の「後漢書（ごかんじょ）」に由来する言葉で、心が清らかでも厳しすぎると人に親しまれないということ。水平線で、海と空の境がわからないほど青一色に溶け合っている様子。空一面に、数えきれないほどの星が輝いている様子。中国の「後漢書（ごかんじょ）」に由来する言葉で、最初は星の光のように小さなものでも、放っておくと成長して手に負えなくなること。晴れた日は田畑を耕し、雨の日は室内で本を読むような、心静かに思いのまま生活すること。万物は絶えず変化し、移り変わっていくこと。中国の「荀子（じゅんし）」に由来する言葉で、客観的に、公平に物事を判断すること。物事の善悪のこと。たくさんの客が入れ代わり立ち代わりやって来ること。中国の「景徳伝灯録（けいとくでんとうろく）に由来する言葉で、人や物事にはさまざまな違いがあり、ひとつとして同じものはないということ。中国の「文選（もんぜん）」に由来する言葉で、千年に一度あるかないかの良い機会のこと。中国の「烈士（れっし）」に由来する言葉で、非常にめまぐるしく、状況や情勢が変わり続けること。重々しく荘厳であり、きらびやかで美しいこと。中国の「荘子（そうし・そうじ）」に由来する言葉で、小さな違いはあるが、ほとんど同じこと。いくつかの団体や党派が、一つの大きな目的のために各々の意見の違いを超えて力をあわせること。中国の「景徳伝灯録（けいとくでんとうろく）に由来する言葉で、前置きや挨拶を抜きにして、いきなり本題に入ること。ちょっとした書き物や、書物の断片のこと。中国の「伝習録（でんしゅうろく）」に由来する言葉で、知識と行動は一体であること。中国の「文選（もんぜん）」に由来する言葉で、主に宮仕えのこと。不自由な生活、束縛された境遇のたとえ。中国の「漢書（かんじょ）」に由来する言葉で、朝に出した命令や法律が夜には変わることから、命令や法律が定まらない様子。悪人が好き勝手に振舞い、のさばること。中国の「漢書（かんじょ）」に由来する言葉で、朝に出した命令や法律が夜には改められることから、命令や法律が定まらない様子。ほかの事を考えることなく、目標に向かって突き進むこと。その人の能力や性質に適した地位や任務を与えること。中国の「霊怪録（れいかいろく）」に由来する言葉で、手を加えられた形跡がなく、自然のままで美しい様子。飾り気がなく悪気のない人柄のこと。戦国武将の織田信長が印章に用いた言葉で、天下統一を強く意識したもの。中国の「五灯会元（ごとうえげん）」に由来する言葉で、動きが非常に素早いこと、ごくわずかな時間のこと。気が利くこと。即座にその場にかなった機転をきかせること。中国の「進学解（しんがくかい）」に由来する言葉で、同じ技術・技巧の音楽や詩でも味わいや趣は異なることから、見た目は異なるが中身は同じような物のこと。仕事や用事をするために、東や西、あちらこちらを忙しく走り回ること。中国の「史記（しき）」に由来する言葉で、桃や李（すもも）は、花は美しく実は美味しいことから自然と人々が集まることから、徳がある人には自然に人々が集まるということ。人に頼らず、自分が信じる道を自分一人で進んでいくこと。なにものにも縛られず、自分の力だけで判断し行動すること。中国の「荘子（そうし・そうじ）」に由来する言葉で、大志を抱いて大きな計画を立てること。中国の「淮南子（えなんじ）」に由来する言葉で、絶え間なくいろいろな場所を旅すること。忙しく移動すること。中国の「春秋左氏伝（しゅんじゅうさしでん）」に由来する言葉で、国内にも国外にも心配事となる問題があること。中国の「帝王世紀（ていおうせいき）」に由来する言葉で、宴会などがとても贅沢で豪勢なこと。にっこりとほほ笑むこと。海岸の美しい景色のこと。中国の「勧酒（かんしゅ）」に由来する言葉で、月に住む兎と太陽に住む鳥のことで、月と日を表している。時間のこと。中国の李白（りはく）の詩「答王十二寒夜独酌有懐（おうじゅうにのかんやどくしゃくおもいあるにこたう）」に由来する言葉で、他人からの批評や注意を受け入れずに聞き流すこと。中国の馬熙（ばき）の詩「開窓看雨（まどひらきてあめをみる）」に由来する言葉で、どこから見ても透き通っていて曇りのない様子。多方面で素晴らしい活躍をすること。一人で何人分もの働きをして活躍すること。乱暴で品のない言葉で相手の悪口を言うこと。口汚く罵ること。たくさんの色を表す言葉。たくさんの色の花が咲いている様子。すべてのことが思い通りにすすむこと。中国の「七発（しちはつ）」に由来する言葉で、今にも死にそうな様子。死んでいてもおかしくない状況。ある物事についてのすべてのこと。考えられるすべての方法や手段。この世にあるすべてのものは、変化し続けるということ。宮本武蔵の「五輪書（ごりんのしょ）」に由来する言葉で、世界はどこまでいっても空はひとつという考え方。中国の「漢書（かんじょ）」に由来する言葉で、天下が統一され平和に治まっていること。中国の「荀子（じゅんし）」に由来する言葉で、つまらないことでくよくよせず、いつも楽しい気持ちでいれば、自然と長生きできるということ。うわべだけの言葉。うわべだけ飾った内容の無い言葉。容姿が優れ、たいへん美しい男性のこと。何度失敗しても信念を曲げないこと。いろいろな立場の学者や専門家が、自由に議論をたたかわせること。中国の「漢書（かんじょ）」に由来する言葉で、百のうち一つも欠けることなく、完全であること。いろいろな花が咲き乱れること。優れた能力を持った人物が一時期にたくさん現れること。二つの物が、密接な関係にあって切り離せないこと。自然の景色が清らかで美しい様子。中国の「関尹子（かんいんし）」に由来する言葉で、夫婦の仲がとても良いこと。夫の主張に妻が従うこと。中国の「漢書（かんじょ）」に由来する言葉で、強い意志を持って、どんな困難や苦労にもくじけない様子。中国の「史記（しき）」に由来する言葉で、自分の都合の良いように法律の条文を解釈すること。この上なく失礼なこと。自分の意見や考えがなく、ほかの人の意見や考えにむやみに同調すること。中国の「霍小玉伝（かくしょうぎょくでん）」に由来する言葉で、骨身を惜しまず一生懸命働くこと。力の限りを尽くして努力すること。詩文や書画などを創作する人、親しむ人のこと。穏やかで変わったことのない様子。ひたすら恐縮すること、ひたすら謝罪すること。物事の根本的な部分と、そうでない部分を取り違えてしまうこと。特技や才能がないのに、食べることだけは人並み以上であること。知識がなく、何も知らない様子。知識がないので物事の道理が理解できず愚かな様子。何の味わいも、面白みもない様子。仏教に由来する言葉で、煩悩にとらわれ、煩悩を振り払うことができず、悟りをひらけない様子。苦しいやり繰りの中で、工夫して都合をつけること。中国の「荘子（そうし・そうじ）」に由来する言葉で、邪念がなく、心が澄み切った様子。うわべだけ相手に従うふりをするが、内面では従っていない様子。世間が期待する活躍をして、生き生きとしていること。中国の「史記（しき）」に由来する言葉で、自分の力量を知らずに偉そうにしている様子。中国の「国語（こくご）」に由来する言葉で、名前は立派だが内容が伴っていない様子。中国の「揚子法言（ようしほうげん）」に由来する言葉で、羊が虎の皮をかぶっている様子から、外見は立派だが中身が伴っていないこと。中国の「晏子春秋（あんししゅんじゅう）」に由来する言葉で、羊の頭を看板にしながら、狗（いぬ）の肉を売る様子から、宣伝は立派だが粗悪な品を売るたとえ。夜見たり、遠くから見ることから、女性に対して使う言葉で、しっかりと見るよりもよく見えないときのほうが美しく見えるということ。離れては集まり、集まっては離れたりすること。文章や話が筋道を立ててしっかり整っていること。同じくらいの力の者が、力を尽くして戦うこと。中国の「景徳伝灯録（けいとくでんとうろく）に由来する言葉で、始めは勢いがあるが、終わりのころには勢いが衰えていること。中国の「文選（もんぜん）」に由来する言葉で、同じ考えや意見を持っている者は、お互いに通じ合うということ。文章を書き間違えること。経験が豊富で、人格、技能、知識、教養などが十分に熟練していること。仏教に由来する言葉で、この世に生きるすべてもものは、六道の世界で生と死を何度も繰り返してさまよい続けるということ。六道は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六つ。日本固有の精神を大切にしつつ、西洋からの優れた学問や知識を学ぶこと。中国の「近思録（きんしろく）」に由来する言葉で、穏やかなそよ風と、吉兆を示す雲のことで、温厚な人格者を表す言葉。関連：関連：関連：パソコン用２枚パソコン用２枚年末年始に美味しいものを食べすぎたり、普段は食べない量を食べたり、お酒をたくさん 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