古民家 玄関 引き戸
リノベーションした玄関 リフォーム前の状態外観外はこんな感じで、よくあるカギをネジネジするタイプのもの特に不具合はなく、外はそのままで使ってます。玄関を開けると・・・前の持ち主の方が何度かリフォームされていたので、特になにも変えなくていいほ アンティーク全般「レトロ」や「古民家風」のインテリアに憧れるけれど、建具はどうしよう…とお悩みの方は多いのではないでしょうか。昔懐かしい建具といえば、やっぱり引き戸ですよね。 しかし、かつての日本にあったようなデザインのものを見つけるのはなかなか至難の業。現行品では、ピンとくるデザインを見つけられないことがほとんどではないでしょうか。 そこで候補に挙がってくるのがアンティーク。アンティークの引き戸なら、実際にかつて使われていたことのあるものですから、雰囲気や味わいは文句なし。インテリアにグッと深みを与えてくれます。でも、「アンティークの引き戸ってそのまま現代の建物にも使えるの…?」そんな疑問もありますよね。 この記事では、誰も教えてくれなかったアンティーク引き戸について、その種類から実際に取り入れるときの設置方法までを一挙にご紹介していきます。Contents新築やリノベーション中の方、インテリアにこだわりたい方にとっては、現代物の引き戸はなんとも味気ないように思えてしまうことがありますよね。それに対してアンティークの引き戸は、長い時を経てきたことがよくわかる木の風合いや、当時の意匠が感じられるデザインなど見た目も味わい深いものが多くあり、お部屋にグッと深みを与えてくれます。和風よりも洋風なつくりのお家が多い現在。でも、洋室にも引き戸を合わせたいという方も少なくありませんよね。そんな方におすすめのアンティーク引き戸が、ガラス戸です。シンプルなものから凝ったデザインのものまで、幅広くありますよ。 シンプルな木枠ガラス戸は、懐かしさを感じるレトロな雰囲気です。和室はもちろん、洋室に合わせても違和感がありません。 こちらのガラス戸は、先ほどとは違って変わったデザインの木枠が特徴です。縦と横の線でつくる四角形の大きさや形に変化をもたせることで、変則的な模様がつくりだされ、どこか西洋的な印象も受けますよね。お部屋にアクセントとして合わせれば、一気にモダンな雰囲気になりますよ。 赤、青、緑、黄など原色の鮮やかな色ガラスが入った引き戸。当時としても高級品で、ハイカラな建物に使われていました。大正ロマンなお部屋づくりにはぜひ取り入れたい建具です。お部屋の家具の色を同じトーンで統一し、アクセントカラーとして引き戸の色ガラスを効かせれば、独特のムードがありつつもまとまったお部屋に仕上がります。間接照明との相性もよく、明かりを楽しむインテリアにもおすすめです。アンティークならではの古い木の質感を楽しめるのが、木材そのものを活かした引き戸です。格子戸や板戸、蔵戸など、昔から日本の暮らしに寄り添ってきた建具は、その見た目からも積み重ねてきた時間の深みを感じられます。 京都の町屋など、昔ながらの日本家屋を思わせるこちらの格子戸。“古民家風”など、和の雰囲気を出したいときにおすすめの建具です。特徴は、規則的に並んだ縦長の長方形の格子模様。中にはガラスや障子紙が入れられているものもありますが、向こう側と吹き通しになっている「吹き抜け格子戸」が基本の形です。また、格子の裏に「孫障子(裏障子)」と呼ばれる小さな障子をはめられるものもあり、このタイプなら季節や用途によって仕様を変えることができて便利ですよ。 板戸は、ガラス戸や格子戸とは対照的に、全面に板が張られているタイプのアンティーク引き戸です。シンプルな造りだからこそ木の味が活き、お家の雰囲気を引き立ててくれます。使われている木材ならではの色味や木目を楽しむのも良いですね。中央に帯状の桟が入った「帯戸」など、装飾性のあるものもあります。 かつて大事なものを収納する蔵の入り口として使用されていた蔵戸は、その重厚感が特徴です。格子が入ったデザインのものや、板戸のように木味を活かしたものがありますよ。大きな金具がついているものもありますが、地域によってこの装飾は違うので、いろいろと比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。かつて日本の住宅では、細い骨組みの表と裏の両側に紙を張った建具で空間を仕切って生活していました。そうした造りの障子や襖は、今でも馴染みのある建具ですよね。それぞれの特徴を見てみましょう。 現在でも和室に使われる障子戸。当初は、襖(ふすま)や衝立(ついたて)など、空間を仕切ったり視線を遮ったりするものの総称でした。現在では、紙を張ることで空間は仕切りつつも採光を実現した「明かり障子」を指すことが一般的です。 主に室内の間仕切りに使われる襖。美しい絵柄も襖ならではの魅力ですよね。今でも見かける襖ですが、アンティークの襖は良い状態で残っているものがなかなか無く、とても希少なんです。さらに、アンティークの襖には、調湿機能があり通気性にも優れているという特徴があります。これは、格子状に組まれた骨組みの両面に和紙を何枚も張り重ねることで、内部に空気の層ができるためなんです。一方、現在では段ボールや発泡スチロールが使われた量産襖が主流で、同様の効果を得られるのは難しくなっています。このように貴重なアンティーク襖は、見つけたらチャンスです。 空間を完全に隔てることには向きませんが、ひと味違うインテリアを目指したい方におすすめなのが、グリアージュ戸です。グリアージュとは、フランス語で金網のこと。この金網は新しく張られたものですが、現代の引き戸ではなかなか見ることのないデザインで、めずらしい建具といえます。シャビーなペイントと合わさることで、より一層アンティークらしい味のある古さが感じられます。六角形に編まれたデザインがなんともお洒落で、ガラスとはまた違った趣を演出してくれますよ。ここまで、アンティーク引き戸を大まかに材質別でご紹介しました。ひとことでアンティーク引き戸といっても、さまざまな種類がありますね。しかしアンティーク引き戸は、見た目のデザインだけで選んでしまうと失敗してしまうこともあります。アンティーク引き戸を選ぶ際に大切なのは、使用する場所をきちんと考えること。視線を遮れるほうがいいのか、光は取り入れられるほうがいいのかなど、生活するうえで大切な要素も忘れずに考慮しましょう。お家の中の場所ごとに実例をあげながら、おすすめのアンティーク引き戸の種類をご紹介します。お家の中心的な空間でもあるリビングは、家族の団らんの場であったり、お客さんがやってくればおもてなしの空間にもなったりしますよね。その一方で、ひとりで昼寝をしたりテレビを見たりといったくつろぎのスペースとしても使えます。自分や家族のリビングでの過ごし方をイメージしながら、ぴったりのアンティーク引き戸を探してみてくださいね。 お部屋に合わせやすい木枠ガラス戸は、家族が集まるリビングにおすすめ。光を取り込むことができるので、明るい空間に仕上がります。しかしもう一歩踏み込んで、選ぶ際にはガラスの種類にも注目してください。 別名「くもりガラス」ともいわれ、全体がぼやっと白っぽいのが特徴。視線を遮りながら、やわらかい光を均一に取り入れてくれます。 表面の細かい凹凸がダイヤモンドのように見えるガラスです。光は通しますが、透明度は低く、向こう側が見えにくいのが特徴です。 さりげないストライプ模様がかわいらしく、人気のガラスです。このモールガラスに加工を施し、さらに透明度が低くなっている「銀モールガラス」は、光が当たると銀色に輝くのが特徴です。 霜が降りたような見た目はひとつとして同じ模様はなく、希少なレトロガラスです。色は透けやすく、シルエットをぼやかしてくれる程度なので、目隠しの機能としては半分くらいといったところでしょうか。どの程度目隠しになればいいのか、用途に応じてちょうど良いガラスを選ぶことがポイントです。また、現在ではホームセンターなどでガラスフィルムを購入することも可能です。透明なガラスに好きな模様のフィルムを貼ることで、目隠しすることもできますよ。 板が張られている板戸なら、視線とある程度の音も遮ることができるので、戸を閉めるだけでプライベートな空間に。部屋数が少ないお家での、リビング兼自室という使い方にも向いています。そのほか、集中したい書斎などに使用しても良さそうですね。毎日必ず使うダイニング。隣り合う部屋に応じて、ぴったりのアンティーク引き戸も変わります。ダイニングと隣であることが多いリビングと和室について、それぞれのパターンを見てみましょう。 ダイニングで過ごす時間が多いのは、やっぱりお母さんでしょうか。ダイニングとリビングの間に吹き抜け格子戸を使用すれば、ダイニングでの作業中も、リビングの家族の気配を感じながら過ごすことができます。 ダイニングと和室が隣り合っている場合、フローリングのダイニングと畳の和室を仕切る建具は、どんなデザインにしたらいいのかと迷ってしまいがちですよね。せっかく和室があるのなら、障子や襖など、アンティーク引き戸の中でも長い歴史のあるものをぜひ取り入れて、昔ながらの風情を楽しむのも良いものです。 障子戸の特徴といえば、視線を遮りつつ、室内にやさしい光を取り込んでくれるところ。 動く間仕切りとして使える襖。取り外しも容易なうえ、すべて閉じれば壁代わりにもなるのが特徴です。襖を閉めて2部屋をばらばらに使うのはもちろん、襖を取り外して大きくひとつの空間として使うなど、お部屋を柔軟に使うことができますよ。ここまで見てきたように設置する場所も考慮すれば、アンティークの引き戸選びに失敗しません。快適にアンティーク引き戸のある生活を楽しむことができますよ。さて、次に気になる価格をご紹介します。大きさやセットになっている枚数、装飾の程度によって価格は変わってきますよ。ざっくりと種類ごとにまとめたので、参考にしてみてください。 1枚…30,000円前後。建具の大きさのほか、使われている木材やガラスの種類、デザイン性などによっても価格は変わります。 1枚…40,000円前後~270,000円前後。使われている色の数が増えるほど価格も高くなる傾向にあります。同様に、凝ったデザインのものほど高額です。 1枚…20,000円前後~70,000円前後。木材によって価格が変わります。一枚板のものや、高級材である欅(けやき)が使われたものほど高価です。 1枚…90,000円前後~270,000円前後大きさ、材質、デザイン性によって価格に開きがあります。 1枚…10,000円前後~。デザイン性のあるものほど価格は高くなる傾向にあります。 2枚セット…50,000円前後~100,000円前後。高級和紙や織物などで仕上げられているものの価格はこのとおりです。そのほか、状態や絵柄によって価格は変わってきます。 1枚…80,000円前後。グリアージュが施された引き戸はめずらしいので、見つからない場合は開き戸タイプのグリアージュ戸を見つけて、引き戸に変える方法もありますよ。さて、アンティーク引き戸の種類と価格がわかったところで、次では設置方法について確認しておきましょう。購入前に確認しておきたいアンティーク引き戸の設置方法。まずは、取り入れやすい室内用のアンティーク引き戸の設置がどのようにおこなわれるのか、4つのパターンを見てみましょう。基本的には、業者さんにお願いすることになります。玄関については、次の章でお話ししますよ。室内引き戸の設置について、状況に応じた4つのパターンを見てみました。今の自分の状況を確かめて、細かくは専門業者さんとよく相談することが大切です。次では、玄関引き戸の設置について注意点も併せて確認してみましょう。実は、アンティーク引き戸は現代の建具に比べて華奢なため、防犯や気密性の面から、玄関に使用することはあまりおすすめできません。それでも、和の趣あふれる素敵なアンティーク引き戸をぜひともお家の入り口として取り入れたいという方もいますよね。アンティーク引き戸の中でも丈夫な造りである蔵戸なら、玄関に使用しても比較的大丈夫といえそうです。玄関には不向きなアンティーク引き戸ですが、どうしてもアンティークの引き戸を玄関に使いたいという方のために、最低限のチェックポイントを「防犯面」と「気密性」というふたつの観点からご紹介します。玄関の防犯といえば、真っ先に出てくるのが“鍵”ですよね。アンティーク引き戸を玄関に使用する場合、鍵が取りつけられるように框に充分な幅のあるものを選んでください。当時は店舗の入り口に使われていたものなど、しっかりした造りのものなら大丈夫でしょう。鍵については、次の章も参考にしてみてくださいね。
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