コウノドリ ネタバレ 309

コウノドリ ネタバレ 309

2018年05月30日公開2018年05月30日更新「コウノドリ」の最新巻までのあらすじを、ドラマのネタバレを含めてまとめました。鈴ノ木ユウ先生作「コウノドリ」は産婦人科医の物語を描いた漫画作品です。綾野剛さんの主演でドラマ化され、社会現象にまでなりました。リアルな産婦人科の現場は幸せなお産ばかりではありません。コウノドリは原作でもドラマでも、丁寧な取材と現場の先生の協力のもとそれを描いています。あらすじをまとめ、ドラマ版最終回までネタバレしながら紹介していきます。出典: 鈴ノ木ユウさん作のマンガ作品「コウノドリ」は、産婦人科を舞台に2012年から「モーニング」で連載中です。単行本は現在まで22巻が出版され、累計発行部数は400部を超えています。出典: ドラマ「コウノドリ」は、第1期が2015年10月から12月まで、TBS系列で金曜22時から放送され、また2017年10月から12月まで、同じ時間帯で第2期が放送されました。綾野剛さんは、これが初めての連続ドラマ単独初主演となりました。出典: この物語の主人公鴻鳥サクラはペルソナ総合医療センターの産婦人科医として勤務しながら、謎のジャズピアニストとしても活動しています。その名前は「ベイビー」。演奏の時はウィッグをかぶっています。病院内でもサクラがベイビーと同一人物だと知る人はほとんどいません。実は児童養護施設で育ったサクラは母を子宮頸がんで亡くしていました。出典: 映画「そこのみにて光輝く」では過去の出来事から傷を負った男を、「新宿スワン」では金髪でホステスのスカウトマン、ドラマ「最高の離婚」では結婚しながらも浮ついた男の役柄などが印象に残りますが、「コウノドリ」のサクラは、厳しい話をするシーンでも激しく怒鳴って叱責するようなことはありません。コウノドリは、最終回まで綾野さんの新たな一面を見せてくれたドラマでした。出典: ドラマでは松岡茉優さんが演じる下屋は、1期では産婦人科後期研修医として奮闘します。原作ではカエというカタカナ表記になっています。2期では産科医として立派に勤務していますが、転機を迎える後半に新たな展開が待っています。出典: 四宮春樹(原作ではハルキ)は星野源さんが演じています。産婦人科医で、サクラの同期です。あまり感情をあらわにせず、冷たい印象ですが、研修医時代と、数年前までは違いました。とある出産をきっかけに、とにかく命を最優先に考えるようになり、時に患者にも冷たく当たってしまうようになります。そんな四宮も、サクラとの会話では研修医時代の仲がうかがえるシーンがたくさんあります。出典: そんな四宮ですが、研修医時代を知る助産師の小松には「しのりん」と呼ばれ、少しずつ違う顔も見せて行きます。ジャムパンが好きで、いつも食べているシーンが出てきます。また、四宮の父も産婦人科医でした。2期では四宮と父親のエピソードで地方の産科医不足の問題を取り上げ、最終回では旅立ちが待っています。出典: 助産師長、小松留美子(原作ではルミ子)役は吉田羊さん。20代の頃からずっと舞台女優として活動していましたが、2008年ころを転機にドラマ等映像作品に出演、HEROの馬場礼子役で大ブレイク。それ以来バラエティやCM等でも大活躍の女優さんです。ここから助産師小松さんのネタバレになりますが、サクラと四宮が研修医時代に当直のアルバイトをしていた病院で助産師をしていました。そのため駆け出しの頃の2人の事、そしてベイビーの事も、小松さんは知っています。大好きなものは豚足で、「食べに行こう!」と誘うシーンが度々出てきます。2期の終盤、小松さんにも大きな転機が訪れます。それは女性として辛い選択ですが、小松さんらしく受け入れる事になります。出典: ペルソナ総合医療センターのその他のスタッフの紹介です。産科とともに周産期母子医療センターを形成する新生児科と救急救命医が物語に関わってきます。出典: 新生児科医師、今橋先生は大森南朋(おおもりなお)さんが演じます。新生児科は人手が不足している中、生まれたばかりの新生児、特に未熟児のケースは大変に繊細な治療に日々あたっています。現実の新生児科のリアルに迫る描写も話題になりました。原作の描写は少ないですが、ドラマでの今橋先生は、プライベートを犠牲にして小さな命を見守るシーンが度々あります。出典: ドラマ中にも度々出てくるNICUとは、新生児特定集中治療室の事です。低体重で生まれたり、呼吸障害や先天性の疾患などで高度な治療が必要な赤ちゃんを管理し、治療にあたります。厚生労働省の基準をみたした設備が必要で、NICUがある病院は各地域でも限られてきます。出典: 新生児科の女性医師、新井恵美(あらいめぐみ)は山口紗弥加さん。10代の頃からアイドル、女優としてバラエティやドラマに出演。その後も舞台出演をきっかけに女優としてお仕事を続けています。新井先生は敏腕医師で性格も強いイメージの女性ですが、1期の後半のとある出産をきっかけにバーンアウトしてしまいます。出典: 小さな命を繋ぐ現場は厳しいもので、どんなに手を尽くして願っても助けることが難しい命、育てることが困難な子どもも生まれてきます。プライベートとの両立が難しい事もあります。腕のある医師だった新井先生も、一度は新生児科の現場を離れますが、医師であることは辞めておらず、2期の最終回直前に『ペルソナ』に復帰してきます。出典: 下屋と同期の若手新生児科医、白川を坂口健太郎さんが演じました。坂口さんは『MEN'S NON-NO』の専属モデルとして活躍する中、俳優としてデビュー。今作「コウノドリ」1期が初めての連続ドラマレギュラー出演でした。下屋と白川は切磋琢磨するライバルとしてぶつかります。出典: 1期では下屋と同様に、日々の診療に奮闘する新米新生児科医でしたが、2期では実力をつけ、一人前の新生児科医として奮闘する反面、自分の力を過信したり、それによる挫折から次のステップに進む勉強をするため、最終回でペルソナの新生児科をはなれる決意をします。出典: 救急救命医、加瀬弘役は平山祐介さん。単身で渡仏し、パリコレデビューを果たしたモデルさんです。海外ブランドのコレクションモデルを務めた後、日本でも俳優デビューし今も活躍しています。加瀬は命の瀬戸際の患者と常に向き合い、助ける事を考えています。熱血漢で憎めない性格です。出典: ペルソナ総合病院の大澤院長は浅野和之さん。大澤院長はいつもひょうひょうとしていて、経営者としては特に産婦人科での訴訟問題などないよう気を遣っている部分もありますが、医師のサクラ達を応援し患者のための病院経営を考えています。サクラがBABYであることを知っているだけでなく、実はサクラの亡くなった実の母親の主治医で、かつて乳児院に入った産まれたばかりのサクラの事も知っていました。出典: メディカルソーシャルワーカーの向井さんは江口のりこさんが演じています。江口さんは舞台やドラマ、映画などで活躍する名バイプレイヤーです。初めはプライベートを想像させない向井さんですが、ネタバレとしては、実は10年以上前に結婚していて、3人の子どもがいるお母さんであることが後にわかります。第2期では向井さんと小松さんが深くかかわってきます。ソーシャルワーカーは主に社会福祉士、精神保健福祉士の国家資格を持つ方が、日常生活でのさまざまな不安や困りごとに対する支援を行います。その中でもメディカルソーシャルワーカー(医療ソーシャルワーカー)は、病院や介護施設などの保健医療機関で、療養中の心理的な問題、社会復帰についてなど多岐にわたり患者や家族の相談に乗ったり、関係機関へ橋渡しをして支援する役目を担っています。出典: 2期から登場の研修医、赤西吾郎役の宮沢氷魚さんは、THE BOOMのボーカル、宮沢和史さんの息子さんです。坂口健太郎さんと同じく、MEN'S NON-NOのモデルとして活躍、俳優志望だった宮沢さんは今作コウノドリで俳優デビューとなりました。赤西先生は、実家も産婦人科で四宮からは「ジュニアくん」と呼ばれ嫌味を言われています。迷いながらも産婦人科への道を選ぶのか、そこも2期の見どころの一つです。出典: 下屋が抜けた後の産婦人科に配属されたのが倉崎恵美(原作ではエミ)です。松本若菜さんが演じます。倉崎先生は早産で出産し、子どもはNICUに入院していました。四宮と会っているところを見た白川が、恋人かと誤解するシーンもあります。倉崎先生はシングルマザーで、育児と仕事の両立についても描いています。実は学生時代はヘビメタ好きの「メタル女」でした。出典: 1期のみ、度々登場するダジャレ好きな麻酔科医、船越拓也はお笑いトリオ東京03の豊本明長さんです。また、1期の作中で妊娠した助産師の角田真弓 (清野菜名)の夫になる売れないバンドマン、大森太助を東京03の角田晃広さんが演じています。飯塚悟志さんも、医師役で少し登場しています。また、2期に登場する産婦人科医、高尾聡介役の吉田悟郎さんは、アマゾンプライムのライオンのCMで注目された俳優さんです。出典: ここからはネタバレをしながらドラマの最終回までのストーリーを追っていきます。ドラマの第1話冒頭はジャズピアニスト「ベイビー」のライブが中断するところから始まります。会場から飛び出していく「ベイビー」は産婦人科医の鴻鳥サクラです。後期研修医の下屋がサクラを呼び出したのは、これまで妊婦健診を受けてきていない「未管理」の妊婦、矢野夏樹(清水富美加)が搬送されてきたからでした。出典: リスクの高い「未受診妊婦」ですが、なぜそうなってしまったかは、子どもが出来たことが受け入れられない夏樹自身の過去の問題もあり、メディカルソーシャルワーカーの向井祥子(江口のりこ)もケアに加わります。一方、20時間以上の陣痛に共に耐える小早川夫婦(要潤、臼田あさ美)は無事に出産へと向かいます。1話だけでも、お産の事情が一人ひとり違う事を考えさせられます。出典: 周産期母子医療センターの合同カンファレンス中に、救命救急医の加瀬が飛び込んできます。患者は交通事故に遭った臨月の近い妊婦、永井晴美(川村ゆきえ)でした。母体は意識不明、しかしお腹の赤ちゃんは元気な事が確認されます。サクラはそのまま帝王切開をして赤ちゃんを助けたいと提案するも、救命医の加瀬は、患者、つまり母親の晴美を助けるべきで、帝王切開で母体が危険になると反発します。出典: 職場から晴美の夫の浩之(小栗旬)が駆けつけてきます。加瀬から妻の容体について説明をうけ、ショックを受ける浩之に、サクラは過酷な選択を迫る事になりました。「妻を助けるか」「赤ちゃんを助けるか」という選びようのない答えに浩之は荒れますが、最後は妻の言葉を思い出し、子どもを助ける事を決めます。サクラと四宮との帝王切開で赤ちゃんは無事に生まれますが、母親である晴美は息を引き取りました。妻を失った悲しみを引きずりながらも浩之は、シングルファーザーとして娘を育てていく決意を固めます。浩之と娘の芽衣ちゃんの事は1期の最終回までその後を追って行きます。3話では、過去にサクラがお産に立ち会った少女、瀬戸遥香(山田望叶)がペルソナにやってきて再会します。遥香はピアノが好きな女の子に成長していますが、母親の加奈子(石田ひかり)が妊娠中に風疹に罹った影響で白内障を患っており目が不自由で、さらに心臓疾患があり定期的に検査を受けに来ていました。風疹予防の啓蒙のため、テレビに出る事を依頼されている遥香ですが、加奈子がそれを心配しています。出典: 一方、木村法子(山田真歩)は妊娠中にも関わらず喫煙を続けていて、ついに倒れてしまいます。通りがかった四宮が発見し助けますが、胎盤早期剥離により、母子ともに危険な状態に陥ってしまいます。これまで、母体に悪影響がある喫煙は辞めるようにと四宮が再三にわたり注意していた妊婦でした。緊急帝王切開となりますが、そこで四宮のトラウマがよみがえります。それを知るサクラは一緒に手術に立ち会います。四宮は同じように喫煙をつづけた妊婦を助けられず6年前に亡くし、生まれた子どもは脳死状態だったのです。焦る四宮をサクラが落ち着かせ、幸い法子も赤ちゃんも無事でした。一方、風疹の予防を訴えるためテレビに出る事を娘の遥香は決意し、母親もそれを許しました。喫煙などの嗜好品と母親の感染症は、母体にも、赤ちゃんに影響が出る事があります。妊娠中控えるべき事と、予防接種でそのリスクを減らせることを訴えています。4話のテーマは切迫流産です。順調に産科医の道を歩んでいた下屋ですが、健診では問題ないと診断していた妊婦田中陽子(河井青葉)が、腹痛を訴えて夫、淳(和田正人)と駆け込んできます。破水し、早い週数で産まれてしまう危険性のある「切迫流産」は、予測が難しいとサクラは説明しますが、10年間赤ちゃんを授かることを願っていた夫婦は、何故なのかと詰め寄ります。その二人に、サクラは厳しい決断をさせます。出典: 今産んでしまうと赤ちゃんは育たない事、妊娠を継続しても子どもに重い障害が残る可能性がある事、入院中の母体のリスクを説明し、妊娠を継続するかどうかを夫婦に決めるように告げます。下屋は新任の新生児科医新井に「前日に訴えていたのなら何故対処できなかったのか」と責められます。夫婦は妊娠を継続する事を強く望み前向きに頑張りますが、安全な週数に達しないまま、出産を回避できなくなってしまいました。生まれた赤ちゃんは本当に小さいですが、無事に産まれました。新生児科の懸命なケアのもと、夫婦はこの小さな命を守って行く事を誓います。出典: 5話、中学生の妊娠と出産がテーマです。ごく普通の真面目そうな中学2年生の吉沢玲奈(山口まゆ)が気づいた時には、すでに妊娠8ヶ月でした。赤ちゃんは順調に育っていましたが、まだ母体は未発達でお産は難しくなる可能性があります。しかし、本人はエコーを観ても、説明をうけても他人事のよう。産んだ後の事も決まらずにいました。玲奈の母親の昌美(中島ひろ子)は自分が育てることは難しいという事情を話します。玲奈の相手の元倉亮(望月歩)とその家族も、責任をとる形で養育費は出しても、育てる意思はないと言います。産まれてくる子どもの事について、ソーシャルワーカーの向井を中心に様々な検討がなされるなか、サクラは自分が幼いころいた乳児院を訪れて、その頃育ててくれた先生と再会、そこで暮らす子どもたちをみて、愛されていた事を思い出します。ペルソナの院長を通じて、お腹の子どもの父親である亮の家族と玲奈の、話し合いの場が持たれたのは臨月になってからでした。どんな選択であれ、亮と玲奈の二人に、しっかりと赤ちゃんの事を考えるようにサクラは言い聞かせます。そして玲奈の子どもの「特別養子縁組」が決まります。特別養子縁組とは、養子を望む夫婦の実子となります。無事に出産を終えますが、赤ちゃんとの別れに玲奈は号泣します。6話は高齢出産。冒頭では、高齢の不妊治療の末に授かった子供が助かりませんでした。新井も下屋も、女医の妊娠と出産のタイミングが難しい事を周りを見ていても感じていました。43歳の妊婦竹下敦子(森口瑤子)も、5年の不妊治療の結果やっと授かり、臨月を迎えていましたが、妊娠高血圧症候群の兆候があり入院します。出典: 妊娠したものの、その継続を自らやめようとする女性がいる一方、不妊治療がうまくいかず、体外受精を検討する女性もいます。おめでたい妊娠でも、職場でのマタハラの問題も絡んできます。そんなある日、2話で出産と同時に妻を失い、シングルファーザーとして奮闘していた永井浩之は、仕事との両立に悩んでいました。新井はデート中でも呼び出しがあり、病院に戻ります。入院していた敦子の急な手術が決まりました。赤ちゃんは無事に生まれますが、予期せぬ事態により母体が危険な状態となります。救命医の加瀬のヘルプもあって、母体も無事に助かりました。最後に赤ちゃんに会う場面では、不妊治療にあたっていた婦人科の医師も様子を見に来ていました。出典: 森亜沙子(南沢奈央)は、出産に対して理想が高く、助産院での「自然なお産」を強く望み、義務である病院での健診も本意でない様子でペルソナに訪れました。一方、助産師のサポートだけで正常なお産が進められる妊婦、山田郁美(足立梨花)は陣痛に耐えられず、何もしてくれないのか、と医師であるサクラを責めます。寄り添う小松ですが、病院で助産師ができるサポートの限界については小松自身にも悩みがありました。出典: 小松は、実は助産院への引きぬきがあるとうちあけます。そんな時、亜沙子が通う助産院のベテラン助産師、野々村秀子(冨士眞奈美)の発言をきっかけに、医師としての立場の四宮と、小松が言い争いになります。小松の母も助産師で、その思いは特別なものがあったのでした。亜沙子の陣痛が始まりますが、助産院では対応できず、ペルソナに搬送となります。初めは帝王切開を拒否しますが、説得を受けて無事に出産を終えました。出典: サクラが担当する川村実咲(中村ゆり)は37週を迎えて順調ですが、2年前の無脳症の赤ちゃんの死産を乗り越えられずにいました。一方、初めての妊娠を喜ぶ土屋マキ(谷村美月)は、四宮からお腹の赤ちゃんが口唇口蓋裂であると告げられてショックを受けます。手術をすれば治る病気だと説明されても受け入れられずにいました。夜、夫、昌和(森岡龍)と二人で再び訪れたマキにも淡々と言う四宮をみて、サクラが改めて説明をします。出典: それでも自分のせいではないか、とこれまでの行動を後悔して動揺するマキを気にして、サクラは形成外科の先生に電話をしますが、四宮も先に連絡をしていました。冷徹にみえる四宮はクレームも多いのですが、実はいつでも最善の方法を考えています。そんな折、不妊治療を続けていた相沢美雪(西田尚美)は待望の妊娠がわかりました。出典: 合同カンファレンス後、子どもの口唇口蓋裂を受け入れられない土屋夫妻のことを、新生児科の白川は「手術すれば治るのに大袈裟に騒ぎすぎでは?」と言い放ち、四宮もサクラも、そして下屋もそれをたしなめます。今橋はそこである1通の手紙を渡しました。かつて、同じように口唇口蓋裂の子どもを出産したお母さんの手紙でした。治療後の写真も同封されていて、それをみたマキの気持ちも変わって行きます。出典: 6年前、四宮は患者を亡くしていました。その子どもは脳死状態で生まれ、父親はずっと病院に放置したままでした。これまで四宮が子どもの病室を訪れ、絵本を読んであげるシーンがありましたが、その子がずっと一人で病院にいたつぼみちゃんでした。そのつぼみちゃんの容体が四宮の手術中に急変し、息をひきとります。NICUのベッドの空きが無いにも関わらず、23週で切迫早産になった妊婦、小泉明子(酒井美紀)の受け入れ要請があり、西山亜希菜(岡本玲)の赤ちゃんを転院させてほしいと言われ、亜希菜は悩んだ末それを受け入れます。明子が搬送されてきますが、小さく産まれたわが子とそのリスクをすぐには受け入れられない夫(吉沢悠)は、何故助けたのか、と新井を責めます。新井は懸命に赤ちゃんを看病しますが、その過剰なまでの様子を今橋は心配します。保育器で頑張る赤ちゃん、ヨウスケくんが急変し、新井はギリギリまで手術が出来る可能性を捨てきれないですが、今橋は、保育器から出して両親に抱っこをしてもらう事を提案します。たとえ命が助からなくても、最期に家族にできることをさせてあげたのでした。四宮は、それを聞き、つぼみちゃんも父親に頑張ったって一言かけてもらいたかった、治してあげたかったと泣きます。新井は次の赤ちゃんの診療にあたろうとしますが、ヨウスケくんの事を引きずり、仕事ができなくなってしまいました。ここで、ペルソナを離れる事になります。幼少期、サクラを育てた「景子ママ(綾戸智恵)」から、亡き母の事が書かれた手紙が届きます。男手一つで芽衣を育てていた永井浩之は、仕事との両立が上手くいかず、田舎に預けるとサクラに伝えますが、サクラは自分の事を打ち明け、自分で育ててほしいと説得します。一方、不妊治療を受け、妊娠した美雪は仕事として周産期医療の密着取材をする事になりますが、職場では「今妊娠なんてしないでくれ」と言われてしまいます。出典: 一方、先天性の疾患、18トリソミーの我が子を受け入れられない母親、森口亮子(奥貫薫)に今橋は声をかけ、すこしずつ心を開いて行きますが、夫の武史(戸田昌宏)は会う事もしません。そんな武史に声をかけたの四宮でした。そして美雪の取材中、出産直前の入院中に飯塚律子(木南晴夏)が心肺停止になり、産科、新生児科、麻酔科、救命救急科が協力する(コードブルー)緊急手術が始まりました。出典: 律子は死戦期帝王切開となります。赤ちゃんの生死は基本的に問わず、一刻も早く赤ちゃんを出し、母体の状態を安定させることを目的とします。律子の赤ちゃんは臨月を迎えていてじゅうぶん育っていたので、無事に生まれます。赤ちゃんをそばに連れて行った時、律子の意識も戻りました。森口夫妻も、自分の子どもを受け入れる気持ちが固まり、律子の手術を見守った美雪は、職場で妊娠したことを上司に堂々と告げました。出生前診断を迷っていた美雪は、それを受けない事を決断し、ペルソナを取材し、完成した雑誌をサクラに手渡します。ラストはペルソナ病院のクリスマス。患者さんたちのためにどんな企画をするか考える下屋ですが、 サクラは、自分がベイビーであることを明かし、ロビーでピアノを演奏します。ペルソナを卒業して行った家族たちも集まり、最終回は暖かなクリスマスの夜となりました。出典: 登場人物一人ひとりの掘り下げは、原作よりもドラマの1期の間に深くされています。四宮とつぼみちゃんのエピソードも原作より膨らませていました。3話の「喫煙妊婦」出産からの繋がりもあり、ドラマならではのまとまりができています。ドラマでは1話ごとのテーマと、原作の各巻からのエピソードをうまくいれ込んで、様々な妊婦と家族、赤ちゃんを描いています。出典: 待望の2期、1話はサクラが離島にいる恩師の荻島勝秀(佐々木蔵之介)のもとで、危険なお産の手術に挑む所から始まります。設備の整ったペルソナとは違う、離島ならではの困難がそこにはあります。サクラはペルソナに戻り、いつもの診療が始まります。聴覚の不自由な夫婦早見マナ(志田未来)と賢治(泉沢祐希)に丁寧な診察で安心させるサクラ。マナは自分が聴こえ無くてもBABYの曲をお腹の赤ちゃんに聞かせていました。仕事にやりがいを感じているキャリア志向の妊婦佐野彩加(高橋メアリージュン)の健診をする四宮ですが、胎児の心室中隔欠損(VSD)がわかります。医師たちは欠損はわずかで疾患は重くないという所見で、出産も無事に済みますが、彩加は仕事の復帰へのこともあり必要以上にそれを気にしてしまいます。夫(ナオト・インティライミ)の「育児を手伝う」という言葉に四宮は「手伝うじゃなくてあんたの子どもだよ」と告げます。マナが外出先で急に破水し、居合わせた青年(後に研修医赤西吾郎とわかります)が付き添ってペルソナに搬送されました。聴こえない自分の今後の育児への不安を訴えながらも、前向きにマナは出産に挑みます。助産師チームもいきみのタイミングを書いたカードを用意し、一緒に頑張りました。スクリーニング検査でも聴覚に問題はありません。一方、彩加に四宮は声をかけますが、育児に不安を抱えたまま退院して行きました。出典: 2話のテーマは子宮頚部腺がん。サクラは母親を子宮頚ガンで亡くしていました。妊娠19週の妊婦、久保佐和子(土村芳)は健診で子宮頚ガンがみつかります。予想より早いガンの進行と、お腹の赤ちゃんの成長どちらをとるか、究極の選択を迫られます。夫、慎吾(福士誠治)は子どもを諦めれば妻は助かるのかと聞きますが、子宮全摘出になってしまう事を考えると、最後のチャンスであるこの子どもの出産を成功させたいと妻は思います。赤ちゃんのリスクと、ガンの進行つまり佐和子の命、どこまでお腹で育てるかはどちらも明確な答えは出せず、悩み、迷いますが、28週で出産することを決めます。出産と同時に子宮全摘の手術をし、検査の結果転移がないことがわかり、わが子をこれから育てていく喜びをかみしめる久保夫婦でした。出典: 妊娠39週の妊婦、山崎麗子(川栄李奈)に心臓病の持病があるため、サクラは負担を軽減するために無痛分娩を提案します。麗子は初めは痛みが少なくなるならと一度は喜びますが、周囲から「お腹を痛めて産むから母親になれるのでは」と言われ、それを今度は拒否。他にも周りから聞いた迷信をすぐ信じてしまい、振り回されてしまいます。出典: 一方、健診に来た彩加と娘のみなみ。みなみの心臓の経過は順調ですが、彩加の様子がおかしいことをペルソナのスタッフは心配しています。彩加は育児に追い詰められているなか、誰にも頼ることができないでいました。後輩が来るときには取り繕い、完璧な状態で迎えます。しかし仕事からの疎外感を覚えてしまいます。復帰への焦りと、思うように行かない育児。荒れた部屋でみなみが泣いています。彩加の抱えている問題に気づいていながらも、踏み込める領域は新生児科や産科のスタッフには限られています。サクラも、過去に産後うつから自殺してしまった母親を救えなかったことがありました。その最悪な展開を危惧していたところ、みなみを受付に置いて彩加が屋上にいるのを見つけた四宮とサクラ。四宮がかけた「あなたには治療の道がある」という言葉で、彩加はやっと周りに助けを求めることができました。出典: 夫の康孝(ナオト・インティライミ)も駆けつけてきますが、まだ夫として父親として未熟すぎる康孝に、四宮も今橋もそれぞれの立場で声をかけました。彩加は精神科での治療を検討します。一方、迷信に振り回されていた麗子も、夫の友和(喜矢武豊/ゴールデンボンバー)に説得され、納得して無痛分娩で赤ちゃんを無事に出産しました。出典: 4話のテーマは「トーラック」。1人目の出産が帝王切開だった妊婦、秋野 蓮(安めぐみ)は、自然分娩でなかったから娘を愛せていないのではと思い込み、二人目のお産で経膣分娩を希望します。帝王切開後の経膣分娩(トーラック)は子宮破裂のリスクがあり、医師でも判断が分かれます。産科には人手も足りず、安全にお産をすすめたい四宮と、希望をなるべく聞きたいサクラも意見がぶつかりました。経膣分娩でも帝王切開でも母性に差が出るわけはないのに、夫、壮太(前野朋哉)が育児に非協力的で、1人での育児にストレスを募らせていたことが大きかったのです。いざ出産を迎え結局帝王切開となりますが、夫婦ともに納得のお産となり、心を入れ替えた夫と娘と赤ちゃん、家族4人の生活が始まりました。研修医の吾郎は蓮の出産の第一助手をした事を期に、産科医を志す気持ちが高まります。出典: 妊娠27週の妊婦、西山瑞希(篠原ゆき子)は、切迫早産と診断され入院が決まります。小松が連れて入った病室には、3人目を妊娠中の七村ひかる(矢沢心)が同じく切迫早産入院していて、2人はすぐに意気投合し赤ちゃんのために長い入院生活を頑張ろうと誓い合います。一方、NICUに入院している翔太は、下屋が3日前に緊急帝王切開して生まれた赤ちゃんで、すぐに手術の必要があるのに両親はそれを拒否します。

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