弥生三月 映画 ネタバレ
弥生三月-君を愛した30年は2020年3月20日に全国で公開されるので、公開され次第ネタバレを書いていきます。 映画『弥生、三月 君を愛した30年』の原作小説この予告編、めっちゃ気になりませんか!?ひしひしと今回はそんな『弥生、三月』のをお届けします。「見に行こうかな」と検討されている方はContents高校時代、互いに惹かれ合いながらも親友のサクラを病気で亡くし、想いを秘めたまま別々の人生を選んだ弥生と太郎。だが二人は運命の渦に翻弄されていく。交通事故で夢を諦め、家族と別れた太郎。災害に巻き込まれて配偶者を失った弥生。絶望の闇のなか、心の中で常に寄り添っていたのは互いの存在だった――。この作品の構造は、小説の目次を見ればすぐにわかります↓こんなふうに、スタートは1986年で、ラストは2020年。高校一年生だった主人公とヒロインも、最後には50歳になっています。そんな壮大な年月を映画の時間におさめようというのですから、必然的に1年あたりのシーン時間は短くならざるをえません。小説でいえば1年に対して1ページしかない年なんかもあります。また、ずっと1年刻みで年が進んでいくのかといえば実はそうでもなくて、なんて場面もあります。ちょっと目を離すと「すごい老けてる!」とビックリすることになりそうです(笑)1年ずつだと書くのも読むのも大変なので、大きな出来事を中心にして内容をまとめていきたいと思います。山田太郎と結城弥生は両想いなのですが、お互いに気持ちを伝えないまま卒業してしまいます。なぜかというと、ふたりにとってかけがえのない友人だった渡部桜が闘病の末に亡くなったから。だからふたりとも桜に遠慮して、自分の気持ちを隠していました。その後、桜は亡くなりますが、だからといってすぐに「じゃあ、付き合おうか」なんて話にはもちろんなりません。「素直に気持ちを伝えるのが気恥ずかしい」という若者らしい照れもあり、太郎と弥生は決定的な言葉を口にすることなくそれぞれの進路へと一歩を踏み出していきました。太郎が信じていた《運命》は、現実に対してとことん無力でした。相手は出会ってまもない奈美という女性で、太郎は結婚なんてぜんぜん考えていませんでした。妊娠が発覚したときの太郎の言動はホントに最低で、と百年の恋も一瞬で冷めるほどのクズっぷり。太郎は奈美と別れるつもりだったのですが、という経緯から奈美との結婚に太郎はサッカー選手になるという夢をずっと追いかけていました。なんとかJリーグのチームに入ってプロにはなれたのですが、試合ではまったく活躍できず、戦力外通知そして、不幸はさらなる不幸を呼び寄せます。戦力外通知の電話を切って呆然としている間に、息子の歩(4歳)が公園から道路へと飛び出していたのです。ふと見れば、スピードを出した大型トラックが歩に迫っていて……「歩、危ない!!」太郎はとっさに駆け寄り、歩を道路から突き飛ばしました。そして……なんとか一命だけは取りとめたものの、太郎の脚には障害が残りました。弥生は東京の大学を卒業し、夢だった教師になっていました。しかし、実際の教育現場は思い通りにいかないことばかりで、教師人生が長くなるにつれて弥生は心身ともに疲れていきます。そんな弥生を支えていたのは、パートナーの存在でした。相手は10歳以上年上の歯医者・白井卓磨。「シロクマ」の愛称で子どもたちから慕われる白井は穏やかで優しく、弥生を包み込むように愛してくれます。弥生はそんな夫に心から感謝しつつ、しかし、心の奥底にはいまだに消えない「もし、違う人生があったとしたら」弥生がひそかに抱える呪いのような希望のせいか、何年たっても夫婦には子どもができませんでした。そして……事故後、太郎の人生は下り坂を転がり落ちていくかのようでした。2011年、太郎(41歳)はまるで生きる屍のようになっていました。狭いアパートに引きこもって、やることといったら酒・たばこ・ギャンブル。アルバイトで食いつないでいるものの、歩の養育費を送っているため生活はいつまでも楽にはなりません。実に15年ぶりの再会。弥生は太郎を家から引っぱり出すと、数年間も会っていなかった歩を強引に捕まえ、ふたりを向き合わせました。「……ごめん。ごめんな、歩」情けなさに涙を流しながら絞りだした太郎の言葉に、歩はわずかに笑って頷きます。父親のいない家庭で育ったことで、歩は必要以上に大人にならなければならなかったのだ、と太郎は悟ります。太郎は嗚咽を漏らしながら、これまでの腐った生活を後悔し、歩に恥じないちゃんとした父親になることを心に誓ったのでした。15年ぶりに再会した弥生の帰り際、太郎は昔を懐かしむように言いました。そのまま弥生は電車に乗って、夫の待つ家へと帰る……はずでした。しかし、電車のドアが閉まる、寸前。太郎は弥生の腕をつかんでホームに引っぱりだすと、そのまま思いきり抱きしめました。「え? ちょっと……」拒もうと思えば、弥生には拒むことができました。きっぱりと拒絶してもいいし、やんわりと笑って受け流してもいい。しかし、弥生は太郎の体温を感じながら、じっと動けずにいました。その日、弥生は夫の待つ家には帰らず、太郎と弥生は高校生のとき、お互いに恋をしていました。ですが、ふつうに考えて、そのときの恋心が数十年後まで色あせずに残っているものでしょうか?実はふたりの過去にはお互いのことを「いつか結婚する相手」だと確信するような出来事がありました。当時、弥生の家はで、この父親というのがまた最低な男でして。金持ちの息子(40代)と弥生を結婚させることで借金問題を解決しようとしたんですね。身売り同然の縁談に、もちろん弥生は猛反対しました。しかし、弥生には小さい妹がいましたし、母親からも「縁談が決まらなければ心中するしかない」と脅されて、諦めるほかありませんでした。太郎は「もう結婚するしかない」と諦めていた弥生の目を覚まさせると、結婚式をめちゃくちゃにしました。弥生も負けじと「結婚はできません」ときっぱり拒絶の意思を表明してから逃走します。清々しく笑いながら結婚式から逃げ出すなんて、まるで映画のワンシーンのようですよね。ふたりが「いつかこの人と結婚する」と確信したとしても無理はありません。こうした経緯があったからこそ、太郎と弥生は強い強い絆で結ばれていたのでした。大震災が日本を襲ったのは、太郎と弥生が抱き合った夜の、次の日のことでした。ふたりはなんとか無事だったのですが、この震災によって弥生は夫の命日に太郎と抱き合っていたことを後悔し、抱えきれないほどの罪悪感に苛まれることになります。ただ、弥生が本当に絶望したのは、夫への罪悪感でいっぱいなはずの心に、まだ太郎の存在が残っていたことだったのかもしれません。弥生は自分で自分に罰を与えるかのような、贖罪の日々を過ごします。あれほど情熱を注いでいた教職を辞め、誰も知らない東京の狭いアパートで独り暮らし。そんな廃人同然の暮らしをしているうちに、弥生の40代は終わっていきました。一方、太郎の40代は実に明るいものでした。小学生たちにサッカーを教えるコーチとして活躍し、40代が終わるころにはコーチから監督に昇格。弥生が取り持ってくれた歩との関係も順調で、もう引きこもっていた頃の惨めさはどこにもありません。「これを、受け取ってくれませんか」そういって桜の父が差し出したのは、桜がいつも使っていたピンク色のウォークマンでした。「桜が病室で録音したテープなんです」「え?」見るとたしかに、ウォークマンの中にはカセットテープが入っています。 太郎は急に手の中のウォークマンが重みを増したように感じました。桜が太郎と弥生のために残したメッセージ。それは桜が生きた証であり、桜の魂そのものでもあります。桜は本来、そのカセットテープをしかし、弥生は何年も前から消息不明。そこで桜の父は太郎にカセットテープを渡すことにした、ということでした。太郎はそう決意し、弥生の居場所を探し始めます。散々苦労して弥生を見つけたというのに、再会は実にあっけないものでした。ウォークマンを渡し、要件を手短に伝えると、太郎は何も聞かずにそのまま立ち去りました。必要以上に干渉すれば、弥生が心を閉ざしてしまうと思ったから。…………残された弥生は、少しだけ迷ってから再生ボタンを押しました。耳元に、なつかしい桜の声がよみがえります。桜への愛おしさ。あの日の後悔。そして、ずっと抑えこんできた本当の気持ち。いろんな感情がごちゃ混ぜになって、気づけば弥生は声を上げて泣いていました。すっと視界が晴れたかのように、もう迷いはありません。ラストシーンは、桜の墓前。太郎がいて、弥生がいて、そして桜がいる。過ぎ去ってしまった青春が、つい昨日のことのように思い出されます。弥生は桜に語りかけるように、これからの未来に思いを馳せました。◆ずっと片思いしてたのは、お互い一緒。桜はとっくに祝福してくれていたのに、何から逃げていたんだろう。すっかりおじさんとおばさんになったけど、いつか桜に再会するときは、二人で手を取り合って向かいたい。 ただ、その言葉を聞きたくて。話したいこと、たくさんあるの。でも全部、見てたかな?あのとき、どう思った?ねえ、桜。正直、もともと映像ありきの作品あらすじや予告編からはおもしろい作品の雰囲気が漂っていただけに、よけいにガッカリしました。なにがそんなに残念だったのかというと……「号泣必至の感動作!」みたいな売り文句の作品にもかかわらず、一滴の涙も出ないどころか、あくび以外では目がじわりと湿ることすらありませんでした。「ほら、ここ泣けるでしょ? エモいでしょ?」という作者「エモい」の押し売りというか、「エモい」を目指して全力を出した結果空回りしているというか……。本来この手の感動作は、登場人物への感情移入や共感が涙を誘うのだと思います。その点、『弥生、三月』はまっっったく感情移入できませんでしたし、なんなら「こいつなに考えてんの?」とすら思ってました。では、ここであらためて物語をふりかえってみましょう。《太郎》《弥生》百歩譲って、あくまで物語なんだし浮気だの不倫だのはよしとしましょう。人間、きれいごとばかりじゃないものです。でも、だとしても、いっそ『昼顔』みたいな物語なら共感もできようというものですが、『弥生、三月』の雰囲気は完全に純愛系です。作品の方向性と登場人物のやってることが絶望的にズレてるんですね。「いや、さっきまでクズだったやつらが急に純愛っぽいことしだしてもさ……」と思うばかりで、ちっとも共感なんてできませんでしたし、当たり前ですが涙も出ませんでした。《まとめ》少なくても小説版『弥生、三月』は読まなくていいです。基本的にないです。目次の時点でそれでもあえてポジティブなことを書くとすればわたしは原作小説もし、あなたが映画『弥生、三月』をすでに見ていて「いやいや、おもしろかったよ!」と思ったのであれば、ぜひコメントで感想を教えてください。今回は映画『弥生、三月 君を愛した30年』のネタバレと感想をお届けしました。では、最後にまとめです。見られた方は、ぜひ感想を教えてください。>>見放題動画は充実の180,000本!<<今すぐ無料体験を楽しめる動画配信サービスをまとめました!劇場で見ました。確かに演出で(?)と思うことよかったです。これ、原作ではないですよ。私は主人公達と同じ50ですが、とても良かったですよ。共感部分も多々ありましたし。今、見てきました。ぴぃさんがおっしゃるように学生時代に同じk体験をしたかどうかで感情移入できるかでしょう、私はこの弥生3月と平場の月を足した経験で今もずっと引きずっています。やってること、やったことは本当は無茶苦茶なのですがこんな人生も本当にあるのが現実です。しかし、よくこんな話つくりましたねけっこうズバリ重なることありますあります。。50代後半の泣き虫男子です。
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