天体写真 画像処理 ソフト

天体写真 画像処理 ソフト

「ステライメージ」は、淡い星雲から恒星像の明るいピークに至るまで、デジタル画像に記録された幅広い階調を最大限に活かして画像を仕上げる天体専用の画像処理ソフトです。 「ステライメージ」は、淡い星雲から恒星像の明るいピークに至るまで、デジタル画像に記録された幅広い階調を最大限に活かして画像を仕上げる天体専用の画像処理ソフトです。本日発売の天体画像処理の基本的な流れに沿って、RAW現像とダーク/フラット処理やコンポジットなど、多数枚で手間と時間のかかる処理を可能な限り自動化。階調、色調、ノイズカット、鮮鋭度向上などの処理も、処理前後を比べながら調整ができます。さらに、別売の天文シミュレーション「ステライメージ6」「ステライメージ7」の登録ユーザー様には、優待アップグレードのご案内・お申込書を送付しております。詳しくは「ステライメージ8」の最新アップデータ「8.0a」を公開しました。「ステライメージ8」をお使いの皆様は、製品ページの以下の機種のRAWデータ直接読み込みに対応します。すべての対応機種については、製品ページの※詳しい修正内容の一覧は、製品ページの 最近、星景写真を画像処理するのに「Sequator」というフリーソフトを使っている。ボクのような怠惰な人間にも便利で楽で使いやすいソフトだ。昨年12月に母校地学部の合宿に参加したとき、このソフトの使い方を聞かれ「ブログにまとめておく」と口を滑らせたまま、早3ヶ月が過ぎたので、そろそろまとめておく。一応、天体写真を撮りはじめたばかりの方でも分かるような説明をしたつもりだが、追記してほしいことや質問などあれば、お問い合わせフォームやtwitterのDMに連絡いただければと思う。INDEXひとまずSequatorで何ができるのかを知らないと、使ってみようという気が起こらないと思うから、簡単にまとめてみる。ここでは詳しく書いているが、ご存知の方はすっ飛ばしてもらってかまわない。Sequatorは主に星景写真(星空と景色のツーショット)の画像合成に使う。合成というとたいそうに聞こえるので、よく友人には「合成した」と言いふらしているのだが、実のところボタンをポチるだけである。自慢するにはコスパが良いではないか。さて、天体写真では暗い夜空を撮るため、露光時間は長いしISO感度も高くしないといけない。そうすると空に実際には存在しない光の点、ノイズがたくさん現れる。このノイズ、同じ条件で撮影するといつも同じ場所に出る奴もいるが、ほとんどは毎回ランダムに出てくるので厄介だ。そこで同じ構図で撮影した写真を複数組み合わせてみると、すべての写真で同じ場所にある光の点は実在する星、一枚だけにあって他の写真にない点はノイズ、という具合に星とノイズを判別できる。この合成方法(比較明合成という)ならば明るい星はよりいっそう明るくなるし、暗い星は暗いと分かるし、ノイズは消えて空が眼で見ているように滑らかになる。肉眼で見たような星空を写真で再現できる!ところで肉眼といえば、だいぶ昔だが、ワケあって毎晩星空を肉眼で眺め、記録したのち機械で測るという観測をしていたことがあった。この観測に名前を付けることになったのだが、「肉眼観測」を主張したボクに対し、友人たちが「肉っぽい」「肉肉しい」「肉球っぽい」と真っ向から反論、「裸眼観測」になってしまった。以来、「肉眼」の文字を見ると「肉球」を思い出す。で、ここまでなら別に今までのソフトウェアでもできたこと。Sequatorがすごいのはここからだ。まず、Sequatorで処理する天体写真にはしかし星の位置を合わせると、地上の風景がブレてしまう。現に今までの星景写真は地上がブレていることも多かったし、星と風景、両方のブレを減らすために、追尾速度1/2という赤道儀も登場したほどだった。そこでSequatorには、なんと地上の合成まではしてくれないが、星の位置を自動で合わせてくれる天体写真画像処理ソフトに「Deep Sky Stacker」というものがある。星野写真(星空だけの写真)に特化したソフトだ。こちらは数十枚の処理に、数十分~数時間かかる。今までの天体写真用ソフトのほとんどは、だいたいこんなものだろう。ところがSequatorの処理速度は目を見張るものだった。処理をはじめて最初だけ様子を見て、「終わるまで昼食にしよう」と席を立つ予定が、まずは撮影する写真の準備だ。今回は以下の写真を使う。ISO3200 f/4.0 30secこれと同じ構図で、固定して撮影した写真16枚を合成する(何枚でもOK)。もちろん、さらに、ちなみに、カメラの設定で「長時間露光ノイズ除去」がONになっている場合は必要ない。自動的に同じことをやってくれている。ただ、1枚の星景写真撮影に露出時間の2倍かかってしまい、時間がもったいないのでOFFにすることをオススメする。これで準備終了。簡単ではないか。では、実際にSequatorの使い方。上のリンクからSequatorをインストールして起動すると、こんな画面が開く。まずは「Base image」をダブルクリックして、地上、星の位置合わせの基準にする写真1枚を選択する。つづいて、同じ要領で「Star images」をダブルクリックして、残りの星の写真全部を選択する。最後に「Noise images」。キャップをつけて撮った真っ暗な写真を選択。「Vignetting images」は天体写真の画像処理ではフラットフレームと呼ばれるもので、周辺減光やレンズのゴミを取り除くためのものだが、今回は割愛する。出力先を設定する。「Output」を開いて、自分の好きな場所に好きなファイル名を指定して「保存」。これで画像指定は完了だ。次に画像処理の設定をしていく。ざっと説明するとこんな感じ。ON・OFFの選択はダブルクリックすることで切り替えられる。Align stars:星の位置を自動で合わせてくれる。【Computing Options】でさらに詳細な設定ができる。適宜、出力したい画像に合わせて選択する。今回は星景写真なので「Align stars」「Freeze ground」の組合せを使った。星空の領域を指定する。一番使いやすいのは「Irregular mask」。自分で星空を塗りつぶすと、ソフトがおおよその領域を自動で検知してくれる。ズームの操作で円の大きさを変えられる。「Auxiliary highlight」にチェックを入れると、境界が分かりやすい。あとで他のソフトで処理するほうがうまくできるので、OFF。明るい部分を暗く、暗い部分を明るくして、平均的な明るさにしてくれる合成方法。今回はOFF。Noise imagesなしでもノイズをなるべく減らしてくれる。一応ONにしておく。レンズなどによる歪みを補正してくれる。ボクはカメラ側で補正することが多いのでOFFにしている。星が楕円形に伸びてしまうのが気になる方は、利用してみてもいいかもしれない。ありがたい機能だが不自然になりがちなので、OFFにして出力後、他のソフトで直すべきだと思う。お好みで。ボクはいつもOFFにしている。画像を1/4に縮小する代わり、少しきめ細やかになる? OFF。普通はsRGBでOK。ここまで終わったら、一番下にある「Start」ボタンを押して、画像処理スタート! 数分後、指定したフォルダに完成した写真が現れるはずだ。できあがった写真がコレ。ちょっと暗いが、しっかり合成してくれている。最初の写真と見比べると、相当空が滑らかになっているのが分かる(Googleフォトの圧縮機能で、ここでは分かりづらいかも)。さて、本来ならここで終了だ。あとは他のソフトを使って、明るさや彩度などをお好みで変えてやればいい。ところが残念なことに、今回はミラーに反射していた星が消えてしまった。星空の領域指定でミラーを外したからだ。かといってミラーの中も塗りつぶしても、ミラーの中の星は外側の星とは異なる動きをするのでうまくいかない。そこで一計を案じた。ミラーの中だけを星空の領域に指定して、別でもう一枚合成した。結果はコレ(↓)。見事に星空は消えているが、ミラーの中の星は健在だ。こうしてできた〈星空版〉と〈ミラー版〉の2枚の写真を、画像編集ソフト「Gimp」で比較明合成。普通の物理法則が成り立つ世界へようこそ。このあとはRaw画像現像ソフト「Darktable」で、トーンカーブなどをちょっといじってみた。最終的に完成した写真がこちら。良さげではないか。Sequator、一度コツをつかむとあらゆる星景写真を楽に処理できるようになる。なるべく手軽に手短に、楽をして画像処理したい方にはもってこいのフリーソフトだ。最初のハードルもあまり高くないので、初めて天体写真の画像処理に挑戦する方にもオススメである。一杯の紅茶のために。当サイトの情報管理や著作権についてです。コンテンツの使用や、お問い合わせをいただく前に、一度ご確認ください。ご意見・ご要望・ご質問・記事執筆依頼はこちらから。お気軽にお問い合わせください。© アローの野帳 Mitaka、Celestia; 画像処理・解析ソフト; Registax、Stellaimage、Photoshop、KikuchiMagick、SiriusComp、StarStaX、Makali`i; iPhone App; Starmap2、iステラ、Star Walk - 5つ星の天体観測ガイド、星座表、SpaceStationAR、NASA ステライメージ8は現在僕が天体写真の画像処理に使用しているメインのソフトです。 天体撮影を始めて現在2年半くらいかな? 始めた当初は無料ソフトをたくさんダウンロードして使っていたのですが、現在はとにかくステライメージ8だ […] Registax(動画や多数枚の月や惑星の写真をコンポジットし、シャープ処理ができるソフト) FlatAide(Flat処理だけでは消せない光害カブリの補正にも威力を発揮します) これらは全部無料です、それでこんな画像処理できますから、 天体写真の画像処理に興味がある方は、是非お使いになってみてくださいね~~ 2015.08/16追記

地上の合成まではしてくれないが、星の位置を自動で合わせてくれる天体写真画像処理ソフトに「Deep Sky Stacker」というものがある。星野写真(星空だけの写真)に特化したソフトだ。こちらは数十枚の処理に、数十分~数時間かかる。 手軽に星空を楽しもうガリレオ衛星や縞模様を観察しよう木星と並んでいます未明~明け方、東の空で眩しく輝く金星8月12日深夜~13日明け方が一番の見ごろ主な現象/(7月下旬:明け方に全惑星が見える/23日:水星が東方最大離角)/金星(未明~明け方)、火星(深夜~明け方)、木星・土星(夕方~未明)/2~3日:月と土星が接近/9~10日:月と火星が接近/12~13日:ペルセウス座流星群が極大/…月、惑星、彗星、星雲・星団、天の川、星景、…惑星をCMOSカメラで動画撮影し、ステライメージ8で美しく仕上げるPCソフトで撮影&処理。明るい場所でもできる星雲・星団撮影を初歩から解説口径60mm、焦点距離750mmのマクストフ・カセグレン式反射望遠鏡。カバーを開けると鏡筒のなかを確認でき仕組みを学べます。スマートフォンアダプター付き。日本のすばる望遠鏡などがあるハワイ・マウナケア山頂の星空を切り絵風にアレンジしてデザインした手ぬぐいアストロアーツが協賛する天文ツアーのご案内 フリーの天体画像処理ソフト YIMG ダーク減算、フラット補正、コンポジット、レベル調整、トーンカーブ調整など、 基本的な処理が全て出来る ソフトウェアです。

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