ワイドショー コメンテーター いらない

ワイドショー コメンテーター いらない

コロナ危機の今、テレビのニュースや情報番組により求められているのは、「正確な事実や、専門家の知見や科学に基づく意見や予測」を正しく、早く、わかりやすく伝える事だ。様々な意見をいろいろな人がワイワイ論争して楽しむことは、あまり求められていないのではないか。ましてや「もっともらしいが、本当かどうか分からない」言説は、むしろ嫌がられていると思う。 コメンテーターを呼ぶなら、事実を深めるために呼ぶべきだし、きちんとその人の能力を生かしていただける形でご出演いただかなければならない。我々テレビ人は今こそ「テレビのコメンテーター」という演出はどうあるべきか?を真剣に考えなければならないと思う。92年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、ABEMAのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、多メディアで活動。上智大学文学部新聞学科非常勤講師。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルをライフワークとして研究、記事を執筆している。※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。 コメンテーターやゲストを多用して、様々な意見をぶつけ合い、その議論を楽しむというのはワイドショー的な演出手法だ。様々なジャーナリストや新聞・雑誌などのベテランを呼んで「有識者」としての意見を聞くだけではなく、タレントやお笑い芸人なども呼んで「いわば一般人代表として」の意見も聞き、その「トーク」を楽しむ。ニュース番組とは違うアプローチで、いろいろな社会事象を見ていくのがワイドショー番組の真骨頂だ。 しかし、残念ながら、どんなに優秀で経験豊富なジャーナリストにも、「専門分野」はあるのだ。逆に言えば「専門以外」の事については、それほど詳しいわけではないのが実態だ。「政治にも経済にも社会にも国際情勢にも詳しくて、化学も医学も文化もわかる」みたいなスーパーマンは、いないと言っていいいだろう。誰しも、「コメントできる話題と、コメントできない話題」は必ずある。

一つ一つのニュースをさらに深めるために、場合によってスタジオに呼ばれたのは、一つ一つのニュースについて知見を持っている専門家。そして、そのニュースを実際に現場で取材した記者やディレクターだ。あとは、「社会」「経済」「政治」「外信」というそれぞれの専門分野に詳しいデスクや解説委員などが出演することもあった。つまり原則的に、ニュース番組のスタジオで解説をしたり意見を述べるのは、それぞれのニュースの専門家か、そのニュースについて実際に取材をして、背景を詳しく知っている人かに限られていたのだ。 大切なのは、事実を伝えることだ。番組の尺を埋めるために、事実を意見で水増ししてはいけないのだ。 https://news.yahoo.co.jp/byline/shizumehiromichi/20200425-00175165 「コメンテーターはほんと大変だろうな…」「興味無さそうな人を集めたワイドショーもいいんじゃないか…糞くだらねえなとか言いまくるやつ」「断ってる若林さんは正しい説」「川島さんがキッパリと『グッディ!

2014 All rights reserved.No reproduction or republication without written permission." 芸能2017.04.14 07:00  週刊ポストコメンテーターがいなければTVがマシになる? テレビの情報番組やワイドショーをつけると、様々な肩書きの「コメンテーター」たちが政治から芸能ニュースまでアレコレと意見を述べている。しかし専門的でもなければ意外性があるわけでもない、どーでもいい“うす~い”コメントばかり聞かされて、視聴者もいいかげんウンザリしてきているのではないだろうか。 例えば、女優・清水富美加が「幸福の科学」に出家するために事務所を離脱した騒動を報じる『ビビット』(TBS系・2月15日放送)で、オリエンタルラジオの中田敦彦はこう口にした。「働き方が妥当だったかどうかだと思う。不当な働き方をさせられていて、こういう辞め方をするのは普通。でも、ちゃんとしていたのであれば、この辞め方は非常に問題がある」 また、旅行会社てるみくらぶの破綻問題を取り上げる『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系・3月29日放送)では、カンニング竹山はこう語った。「払うべきところを払っていなくて、お客さんにどうぞいってらっしゃいと言ってるわけですから、ある意味これは騙したってことになるわけじゃないですか」ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 6091713号)です。© Shogakukan Inc. 2020 All rights reserved.

https://www.news-postseven.com/archives/20170414_509065.html しかもその当時、朝や昼のワイドショーは今ほど「ニュースっぽい話題」を取り上げていたわけではなかった。芸能ネタや生活情報ネタも多かったし、日本の社長が紹介されたり、隣の晩ごはんに突撃していたりした。一体いつからこんなに日本のテレビは、ニュースや「ニュースっぽい」内容ばかりになってしまったのだろうか。実は生番組の方が制作費は安く済む。視聴者の高齢化に伴ってニュース的な内容の番組が受け入れられやすくなってきたのもあると思う。しかし、とりあえずそのことは置いておく。 ニュース・情報番組の制作に長年携わってきた私が今回指摘したいのは、新型コロナの問題がきっかけとなり、「コメンテーターというテレビニュースの演出」が、視聴者から受け入れられなくなってきているのではないかということだ。誤解を恐れずに言えば、「コメンテーター」が多すぎて、視聴者が食傷気味になっているのではないか、とつくづく感じてしまうのだ。 IDでもっと便利に現在(写真:ペイレスイメージズ/アフロイメージマート)かつてテレビのニュースや情報番組は、今ほど長時間放送されていたわけではなかった。私がテレビ局に入って、報道・情報番組の制作に携わるようになった90年代初頭には、早朝の情報番組があって、そのあと朝のワイドショーが2時間。昼頃にいくつか1時間くらいのワイドショーがあって、夕方のニュースはせいぜい1時間。夜のニュースは30分くらい、という局が多かった。それが現在では、ゴールデンタイムを除けばほぼ朝から晩までニュースと情報番組ばかりになっている。 「編集長の眼」【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されず、写真説明と出典のみ記されていることがあります。その場合は  昨年の新年特集【 それはそれで、心意気や良し、だったのだが、最近どうもおかしなことになっている。政治・経済・国際ニュースを扱うにしてもそして、コメンテーターの面々。前からと言ってはそれまでだが、人選が話題性ありきで何故その人がその話題で座っているのかちっともわからないことがまま、ある。なにせ、常連コメンテーターの経歴詐称がバレて降板しても、テレビ局は責任を取ろうともしない。総理大臣の任命責任はがんがん問うのにダブルスタンダード極まりない。それをおかしいとも思わない視聴者もどうなのか?さてワイドショーの何がどうおかしいのか、少し具体的に見ていこう。 日本人のトランプ好きは世界一。そう思う程、トランプのニュースがワイドショーにあふれている。アメリカ人以上にトランプの言動に詳しいのではないか?と思う程だ。  写真)トランプ米大統領flicker: しかし、そのトランプ政権の分析は余りに稚拙なものが多い。曰く、・トランプは不動産屋だから相対取引しかやって来なかった。だからマルチ(多国間)の貿易交渉は嫌いなのだ。・トランプは政治をやったことがないからこれまでの国際社会での外交的駆け引きなど知らないのだ。だから北朝鮮問題でもパレスチナ問題でも何をしでかすかわからないのだ。・アメリカ国内でロシア疑惑の追及が強まっている。大統領の弾劾もありうるし、政権も長続きしない。などなど。どれも素人の単なる感想に過ぎない。トランプに会ったこともない、現政権中枢にパイプもない人間があーでもない、こーでもないとスタジオで言ったところで何の意味もない。 次にまずは、写真)朴槿恵前韓国大統領flickr :  そもそも写真)文在寅韓国大統領flickr :   むしろテレビには「(日米両政権が)北朝鮮を追い詰めるようなことをするから金正恩は核開発が進めるのだ」、などと北朝鮮を利するようなことを平気で言うコメンテーターと称する人物が連日出ている。それはこうした背景をわかって報道しているのなら罪は重いが、わかってないで無邪気に報道しているのだとしたら、一層罪が重い。 2017年は写真)イバンカ・トランプ米大統領補佐官と安倍首相 2017年11月3日出典) その間北朝鮮はミサイルを何発日本に向けて撃ったのか?もし「もりかけ問題」を徹底追及するなら、なぜ補助金搾取などという問題が起きたのか、そこを追求すべきだろう。100万円を安倍明恵氏に渡した、いやもらってない、などという些末な話ではないはずだ。写真)学校法人「加計学園」が運営する岡山理科大学獣医学部出典) もう一つ上げよう。写真)都知事選に臨む小池百合子候補(当時) 2016年7月25日©Japan In-depth編集部 とあるジャーナリストが嘆いていた。某ワイドショーに呼ばれたとき、スタジオで自分より年配のレギュラー男性コメンテーターの小池嫌いは凄い、と。それ以外のゲストの面々も小池批判一辺倒だったという。そうした中、そのジャーナリストはなんとかバランスを取ろうと努力はしたらしいが、何せ多勢に無勢、下手に小池氏を擁護するとバッシングを受けかねない雰囲気だったそうだ。好き嫌いでコメントされても視聴者は戸惑うばかりだろう。特に去年10月の衆議院選挙。小池氏が希望の党を立ち上げ、その後勢いが急速に萎んだことに関し、原因は「排除の論理」を安易に口にした小池氏の「驕り」のなせる業だ、との分析がテレビではまことしやかに語られているが、果たしてそうなのか?写真)豊洲市場 水産卸売場棟①地下ピット内の様子(平成29年1月19日撮影)出典) 年末にどこかの番組で去年1年間のそもそもそうしたネタは最近は週刊誌もデジタル戦略に長けてきて、そもそもW不倫したと報じられた女性議員も先の総選挙で当選している。視聴者、というか有権者はさほど不倫を気にしていないのかもしれない。 そんなテレビだが、まだまだ図)媒体別広告費の構成比 2016年 一部のテレビ局はインターネット放送局を立ち上げて金をつぎ込んでいるが、ほぼほぼ地上波テレビと同じようなことをやっている。それでは視聴者はついてこない。視聴者は今やホンモノを欲している。ネットにもどこにもない深い洞察や分析などだ。拙稿、  トップ画像:東京・渋谷©Japan In-depth編集部1955年東京生まれ。ジャーナリスト、産業能率大学客員教授。慶応義塾大学経済学部、国際大学大学院卒。1979年日産自動車入社。海外輸出・事業計画等。1992年フジテレビ入社。総理官邸等政治経済キャップ、NY支局長、経済部長、ニュースジャパンキャスター、解説委員、BSフジプライムニュース解説キャスター。2013年ウェブメディア“Japan in-depth”創刊。危機管理コンサルタント、ブランディングコンサルタント。混迷極まれり「Go Toトラブル」中国の香港への横暴を許すな迷走「GO TO」もう止めたら?「習主席来日反対決議で日本の意志示せた」自民党外交部会会長中山泰秀氏copyright2014-"ABE,Inc. テレビのニュース番組やワイドショーには「コメンテーター」がよく出てくる。「専門家ではない一般の人」として、個人的な意見を述べて視聴者を引きつける。だが元テレビ朝…(2020年5月27日 … No reproduction or republication without written permission.掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。 しかし、いつしかワイドショーは「ニュース化」していき、ニュース番組は放送時間が長くなり「ワイドショー化」していった。今やあまりワイドショーとニュースの差は無くなり、一般の視聴者の方にはほぼ同じように捉えられているのではないだろうか。そして、当たり前のようにニュース番組にも、「コメンテーター」が登場するようになった。

ニュース番組のコメンテーターは、ジャーナリストだったり、新聞・雑誌・webニュースなどの記者・編集者だったりで、みなさんそれぞれ専門分野を持つ「ニュースのプロ」である場合が多い。様々な取材経験に裏打ちされたコメントには、素晴らしい内容のものも多く、ニュース番組にとっても、大切な存在であることには間違いない。

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